「畳ラボハウス」を覗いてみるシリーズ。

今回はトイレ、キッチン、脱衣所です。


畳ラボハウスは、とにかく至る所に畳を敷き詰めています。

それは水場であるトイレやお風呂の脱衣所も例外ではありません。


「水を使う場所で、畳を敷いて大丈夫なの?」

「すぐカビが生えたり傷んだりするんじゃないの?」

そんなふうに思われるかも知れませんが、実際のところはどうなのでしょうか。


ぜひ以下の写真を見て確かめてみてください。



●トイレ


12.トイレ「リフェイス」洗える畳



●キッチン


13.キッチン「リフェイス」洗える畳


14.キッチン 角度を変えて撮影



なお、キッチンには冷蔵庫など大型の重いものを置くこともありますよね。

そういう場合には、重いものを置いても凹みにくい畳「凹まん畳(へこまんたたみ)」を使います。


畳ラボハウスのキッチンでも、冷蔵庫置き場には「凹まん畳」を使用しています。


冷蔵庫置き場には「凹まん畳」を使用


このように、見た目は全く変えずに畳の仕様を変えることも可能です。



続いては、お風呂の脱衣所です。



●お風呂の脱衣所


15.お風呂の脱衣所「リフェイス」洗える畳


トイレ、キッチン、お風呂の脱衣所はともに話題の新素材「リフェイス」「洗える畳」を使用しています。


「洗える畳」というのは、その名の通り、「取り外して洗うことができる畳」です。

汚れても洗えるので、衛生面でも安心です。


もちろん、洗えるくらいですから、水にも強い。


まさにトイレやお風呂などの水場にピッタリの畳です。



●畳ラボハウスの意義


「洗える畳」といわれても、

 ・本当に水に濡れても大丈夫なの?
 ・汚れは洗えばすぐ落ちるの?
 ・水洗いしたらすぐ傷んで長持ちしないんじゃないの?
 ・肌ざわりは他の畳と比べてどうなの?

etc…


そんな不安があるかも知れませんね。


だからこそ、この畳ラボハウスで、職人が実際に使って確かめているんです。

良いのは最初だけですぐにダメになってしまうようなら、お客さまにおススメできませんからね。


これから使っていく中で変化が見られたり、思わぬ特徴を見つけたりしたら、このブログでお伝えしていきますね。


●畳のイメージを変えていく


今はまだ「畳=和室」というイメージが強いと思います。


金井タタミ店は、この畳ラボハウスの活動を通して、

「畳=どこでも使える」

というイメージに少しづつでも変えていきたい。


そんなふうに思っています。




明治創業 金井タタミ店

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