今回は、普段なかなか見ることのない、特殊な畳 (2畳台)を紹介します。

お寺の本堂には、このような畳が置かれています。

宗派により多少の違いはありますが、厚さが普通の畳の2倍あり、縁は紋縁(もんべり)という特殊な縁が使われています。

全て手作業で作製し、これがなかなか大変な作業で技術を要します。

難しいポイントは・・・

①脇の縫い目を出さないようにする
畳には、脇の部分に縁を縫い付けてある縫い目があります。
普通の畳は、床にはめ込んで敷くので脇の部分が見えることはありません。
ですが2畳台は床の上に置くので、脇の部分の縫い目が出ないようにします。

②紋縁の丸い模様を綺麗に出す。特に合わせ目の部分が大変。

③畳の芯材を2枚重ねて厚みを出す。

などなど・・・畳の中でも、最高難度の畳の一つです。


大変な作業ですが、やりがいのある仕事ですね。


当店では創業100年の確かな技術で、お客さまの様々なご要望にお応えしています。

 

畳の交換、張り替え、新調など、畳に関することならなんでもお気軽にお問い合わせください。

≪お問い合わせ≫

明治創業 埼玉県熊谷市の畳店
 金井タタミ店
 埼玉県熊谷市仲町46
 TEL 048-521-2675
 FAX 048-522-1275
 ホームページ:https://kanai-tatami.com

畳工事対応地域: 埼玉県熊谷市、行田市、羽生市、鴻巣市、深谷市、本庄市、東松山市、桶川市、上尾市、さいたま市、他埼玉県内、太田市、館林市、他近県、その他地域の畳替えもお気軽にご相談ください。