今回は、普段なかなか見ることのない、特殊な畳 (2畳台)を紹介します。
お寺の本堂には、このような畳が置かれています。
宗派により多少の違いはありますが、厚さが普通の畳の2倍あり、縁は紋縁(もんべり)という特殊な縁が使われています。
全て手作業で作製し、これがなかなか大変な作業で技術を要します。
難しいポイントは・・・
①脇の縫い目を出さないようにする
畳には、脇の部分に縁を縫い付けてある縫い目があります。
普通の畳は、床にはめ込んで敷くので脇の部分が見えることはありません。
ですが2畳台は床の上に置くので、脇の部分の縫い目が出ないようにします。
②紋縁の丸い模様を綺麗に出す。特に合わせ目の部分が大変。
③畳の芯材を2枚重ねて厚みを出す。
などなど・・・畳の中でも、最高難度の畳の一つです。
大変な作業ですが、やりがいのある仕事ですね。
当店では創業100年の確かな技術で、お客さまの様々なご要望にお応えしています。
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